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「るろうに剣心〜伝説の最期編〜」レビュー(やんわりネタバレあり)

今まで・・・と言うか、「るろうに剣心」実写版は、一番最初から観ていたにも関わらず、何故かここに記載していませんでした。。

2012年9月、「るろうに剣心」実写化・・・この漫画自体は、きっちり読んだことはなかったけど、うろ覚え的に記憶はありました。
内容は全然憶えてなかったけど。

でも、映画観て、本当に面白かった。
元々“特定の時代劇”は好きだったので、殺陣とかにも興味があったのと、
そもそもアクション映画が好きだったので、ドはまりしました。

今までの時代劇では観たことのないほどの早い殺陣。
ストーリー含め、本当に息つく暇のない映画に、終止釘付けでした。
ここまで殺陣のシーンを【本気でかっこいい】と思わせられるのは初めてでした。

8月の始めくらいだっただろうか?
たまたま、CS放送か何かで、アニメ版の京都編が放送していたので、ガッツリ予習しました。
だから、今回の二部作、本気で楽しみにしていました。

8月公開の「るろうに剣心〜京都大火編〜」本当に良かった!
久々に映画観た後、興奮したwww
佐藤健さんの剣心もさることながら、藤原竜也さんのccoにもガツンと来たし、宗次郎役の神木君にも本当にドンピシャ感が半端なくて、「伝説の最期編」への期待感が尋常じゃないほど膨れ上がった。

・・・そのせいだろうか。

140913伝説の最期編

大きな期待を胸に、公開初日の朝イチで観てきました。

アクションは面白かった!
中国がカンフー映画なように、日本のアクション映画として出すにはまさにこれしかない!と言わんばかり(るろうに剣心映画すべて)の出来だと思う!
かっこいい!観ていてワクワクする。

ただ「るろうに剣心」として観てしまうと
この伝説の最期編に関しては、消化不良満載でした。

十本刀の扱い・・・なぜ志々雄真実についてきたか、などがほぼ描かれていません。
もうね、本来十本刀との対決だけで二部作ないと描ききれないんじゃないかと思った。
ってかそもそも前作の終わりから考えて、後編だけで描ききれないんじゃないかとは、予想はしていた。。。。

でも、やっぱり描ききれないと、深みが全くなくなってしまう・・・
ただの何もわかってない悪人達で終わってしまう・・・
それが悲しかったです。


しかし、今回で(いや、京都大火編からかも)【藤原竜也】さんが本気ですごい人だなって認識しました。


でもね、本当に、アクション映画として考えたら、日本代表として出してくれたら嬉しいな!って思う!全般、殺陣はかっこいいよ!

あと結構驚いたのは、お客様の中に年配の方が結構いたこと。
「すごい殺陣」という評判が強かったのだろうか・・・しかし、結構退屈そうにされていたことが悲しかった。
観るならぜひ、初回か、京都大火編で観ていただきたかった。


あーーーーー十本刀との戦いがもっと内容濃いものに出来たなら(せめて前編中編後編)もっと面白かったと思う。

あとね
必殺技の名前(唯一【天翔龍閃】)をセリフとして発せられた瞬間、ワタシの隣に座っていた女性(見た目60代の一人で来ていたご婦人)が失笑したこと。

いや、確かに漫画で見ていると全く違和感ないけど、実写版で必殺技の名前言われると、ちょっと「あれっ」って思う。
でも失笑されて悲しかった。
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